(注)文中の緑色の文字は、某漫画が元ネタなので、あまり深く気にしないでください
2003年12月28日

− う め り あ −


>別府(6:54)→[日豊本線 普通4621M 大分行き/815系]→西大分(7:04)

九州上陸第一号の珍名バス停「かんたん」をゲットするため、鈍行列車で西大分駅に向かう。
と、その前に、改札外にあるソバ屋で体力回復(笑)


>西大分駅→(徒歩)→かんたん

かんたん停留所は西大分駅スグ近くにある、文字どおり「かんたん」に取材できるバス停だ(笑)

かんたん停留所
というわけで、ちょっと暗いけど、かんたん停留所・・・ゲッツ!!

かんたん交差点
ついでに、かんたん交差点も・・・ゲッツ!!


>かんたん→(徒歩)→富士紡社宅前

かんたんからバスに乗っても、かんたんの放送は録れないので、先のバス停まで歩く。
バスの到着まで時間的に余裕が有るので調子コイて2つ先の富士紡社宅前に到達。
と、ここで反対車線を走り去る日野レインボーラッピング車が。
多分、あれに乗ることになるのかな・・・?


>富士紡社宅前(7:31)→[大分交通 大分行き]→大分

バス停で待つことしばし、時間ピッタリにバスがやってきた。
予想通り、さっき見かけた日野レインボーラッピング車だった。
かんたん停留所の車内放送も無事にゲットし、あとはそのまま大分まで乗車する。
今後のことを考えて、降車時に運転士氏から3000円のバスカードを購入。

大分県のバスカードは、3000円券が3500円分、5000円券が5800円分使用できるので
3000円のバスカードがもっとも割引率が高くおトクだったりします。
ちなみに、首都圏共通バスカードは、3000円券が3360円分、5000円券が5850円分で、
岡山県共通バスカードは割引率変化ナシの3300円、5500円・・・(10000円カードは割引率高)


>大分(8:27)→[ 荻原経由 パークプレイス大分行き]→高尾水分神社前(8:55)

次の目的地は超有名な珍名バス停“ととろ”だけど、
JR日豊本線で佐伯駅(ととろ方面・木浦行きバスの始発地)に行くと、
8時台の電車に乗らないと間に合わないうえ、木浦行きの発車時間まで一時間待たされる。

休日一往復(正確には片道半)の木浦線との接続が悪すぎるので計画段階でかなり悩んだけど、
の公式サイトによると“特急バス わかあゆ号”(大分〜延岡)が
ととろのスグ近くの“辻の迫(木浦線は“辻の坂”)”に止まるみたいで、
しかも10時半の便で辻の迫に行くと、約20分の待ち合わせで木浦線に接続している。


●日豊本線利用の場合:
 大分(8:21)→[日豊本線鈍行]→佐伯(9:52)(一時間待ち)佐伯駅(10:48)→[]→ととろ(12:11)
●わかあゆ号利用の場合:
 大分(10:30)→[わかあゆ号]→辻の迫(11:46)(20分待ち)辻の坂(12:07)→[]→ととろ(12:11)

わかあゆ号のお蔭で、大分で2時間も余裕ができたので、市内の珍名バス停をひとつ訪ねてみる。
大型競技場“ビッグアイ”のスグ近くに“江ゴ”という特上ネタがある(笑)

江ゴ停留所はパークプレイス大分線が通るバス停で、路線の実態としては、
大分〜荻原→パークプレイス・パークプレイス→米良→大分という便と
大分〜米良→パークプレイス・パークプレイス→荻原→大分という、変則的な循環系統になっているようだ。

ちょうどいい具合に、江ゴを先に通る荻原まわり便の時間が来たので、さっそく乗り込む。
土曜の午前中ということもありバスは空いている大通りを快調に飛ばし、ダイヤ通りの時間に江ゴに到着。
と思ったら、お誂え向きに江ゴのひとつ先に“高尾水分神社”という難読バス停があるので、そこまで乗車。

>高尾水分神社前→(徒歩)→江ゴ
>江ゴ(9:03)→[ 大分行き]→竹町


高尾水分神社の時刻表によると、次の大分行きのバスまであまり時間がないので、ちょっぴり急いで撮影した(汗)

高尾水分神社停留所
高尾水分(みまり)神社。左後方の建造物が大分ビッグアイ。

江ゴ停留所
人類のエゴが生み出した江ゴ停留所。

水分神社の鳥居と両方のバス停ポールを撮影し終わって程なくして大分に戻るバスがやって来た。
帰りも道が空いていてスムーズだった。この後のバスもみなこうだと有り難い。
朝のかんたん→大分の車内から見て気になった竹町バス停(大分のひとつ手前)で下車。

竹町停留所
パッと見バス停っぽくない竹町バス停(笑)
まぁ、この次が大分駅で実質降車専用なので、この程度でいいのかな?


>大分(10:30)→[宮崎交通 高速わかあゆ号 延岡行き]→辻の迫(11:46)

特急バス“わかあゆ号”の発車時間まで、大分駅前で精力的にバス狩りをする。


どことなくお堅いイメージの。そう見えるのは私だけ?

バス乗り場で待つことしばし、竹町方面から・・・


(-_-)・・・( -_)キ・・・(  -)キッ・・・(   )キタ・・・(^  )キタ!(▽^ )来た!!


来た━━━━━━(^▽^)━━━━━━ッ!!



大分交通ミオ来た━━━━━(^▽^)━━━━━ッッ!!!

~\恋のッ! マ〜ジカル大分交通〜♪
(意味不明)

・・・というわけで、九州上陸第一号のエルガミオは大分交通でした(笑)
エルガミオたん萌え〜(;´Д`)....,、ァ,、ァハァハァノヽアノヽアノ \アノ \ア・・・

そろそろ本日の最長経路のバス“特急わかあゆ号”の発車時間なので、
駅近くのファミマで昼食を買いこみ本社のバスターミナルに移動する・・・。

本社バスターミナル待合所の掲示板に社員食堂の広告張り紙が・・・。

大分バス社員食堂の広告張り紙
な・・・何てフレンドリーな社員食堂だッ! ちょっと寄り道すればよかったかな・・・(笑)

ちなみに、「」の文字のうち、「分」の字の上の部分(八)が繋がっているけど・・・、
実はと車のナンバープレートに限っては、繋がっているのが正しいデス。
わかりやすくまとめると・・・



そんなこんなで“わかあゆ号”が入線。宮崎交通持ちのマシンが使われていた。
他にも5〜6人利用客がいたが、私は一番前に並んでいたので展望席を確保できた。
その後、駅前のバス停で7〜8ほどの乗客を拾い、本格的に出発進行ッ!!!

この時間は、ととろ経由の木浦線が佐伯駅を出発する直前あたりだけど、
わかあゆ号はととろのスグ近くのバス停まで先回りだッ! イエイ!
日豊本線で佐伯駅に行って木浦線に乗り継ぐ場合、上に書いた通り時間の無駄が多く
先程の江ゴ停留所の取材はもちろん、エルガミオの撮影すらできなかった。
要するに、江ゴとエルガミオがゲットできたのは、わかあゆ号のお蔭ということになる。
わかあゆ号最高ッ!! ジーク!わかあゆ号! ジーク!わかあゆ号ッ!!

神奈中上矢部停留所は、&宮崎交通の“特急わかあゆ号”を応援しますッ!(笑)

『ととろ行くなら みんなで乗ろう! わかあゆ号ッ!!』

・・・このキャンペーンは、神奈中上矢部停留所の協力で放送しております(笑)

三重監督署前〜宇目小野市間の展望写真
わかあゆ号は途中、犬飼久原付近で渋滞にハマりやすいという前情報を得ていたのでちょっぴり心配だったけど
運良く渋滞には巻き込まれず、時間どおりに辻の迫に到着した。
「次は、ととろ入口」の車内放送も、イヤホンで確認せずに録音した(ぉぃ
だが、これが後の悲劇を招くことになろうとは誰が予想しえた事か・・・ッ!

バスは宮崎交通のICバスカード“宮交バスカ”(ヒネリのない名前だな〜)対応車で、
翌日のトロントロン取材でも使用する予定だったので、降り際に運転士氏に発行を求めたが
高速バスの車内では発行できないとの事なので仕方なく運賃を現金で支払う(´・ω・`)


>辻の坂(12:07)→[ 木浦行き]→ととろ(12:11)

つじの坂停留所からととろまでは約1.5kmなので余裕で歩いていけるけど、
あくまで狙いは車内放送なので、木浦行きバスが到着するまでしばし待つ。

ととろ入口
つじの坂停留所近くの交差点は「ととろ入口」だった(笑)

ととろ入口
手作りの案内標識も撮影(笑)

バスが来るまで20分ほどあるので、先ほど録音した「ととろ入口」の車内放送を確認・・・
(以下、錯乱モード)









MD「・・・」











あれ・・・?



MD「・・・・・・」



音が・・・?



MD「・・・・・・・・・」



録れて・・・?



MD「・・・・・・・・・・・・」



いない・・・?



ちゃんと再生されているのにッ!!



音量も最大なのにッ!!!!



音が聞けないッッ!!??



「江ゴ」や「高尾水分神社」は聞けるのに



「ととろ入口」だけが聞こえないッッッ!!!???












ギャーーッ!!












ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤ
バイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバ
イヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤ
バイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバ
イヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

ヤーーバーーイーーぞーーッ!!!!!(木浦鉱山噴火)



どうやら、わかあゆ号車内で、MD本体をカバンの中に入れた状態で録音した際
録音レベルを下げるボタンが何らかの理由で押されつづけてしまったようだけど・・・、
このMDレコーダーは先日買ったばかりでまったく取説を読んでいないので・・・

録音レベルの戻し方がわからない!

ヤバイデスバイ〜〜〜〜〜ッ!!(錯乱)

ご覧の皆様!どうよ! このハプニングっぷりはッ!!
ネタに生きてネタに死ぬカリスマ車掌R’を象徴するような生き様ッ!!

 あ り え ね え よ ッ ! !

人煙まれな山奥のバス停でパニックを起こしてうろたえる男!

 い や ぁ、 絵 に な り ま す な ぁ ・ ・ ・ 
























一句詠んだところで、目当ての木浦行きがやや遅れて到着した。

乗客が1人もいなかったので、スピーカー下の席が確保できた。 …意味ないけど。

つじの坂を発車してバス停を3つ通過したところで録音準備。 …意味ないけど!

念のため録音マイクを車内スピーカーに近づけて録音。 …意味ないけどッ!(T▽T)


・・・

ととろ停留所
さすがに全国的に有名な珍名バス停だけあって、バス停目当ての先客が何人かいた。
その中で、バスの利用者は私だけ(爆)

なぜバスで来たかというと・・・、車内放送を録音したかったからデス!

録 音 で き な か っ た け ど ッ ! ! (漢泣)



・・・


ととろ停留所
今まで写真で見たととろ停留所は、待合所の軒に円盤を吊り提げていたり、ポール式だったり・・・
いろんな形態に変化しているバス停だったけど、私が行ったときは吊り提げ式でした。

木浦発のバスが戻ってくるまでしばし散策。
バス停から木浦方面に150mほど行ったところにトトロの森なるものがあり
地元民や来訪者が手作りのトトロを安置している場所がある。

上矢部ととろ
私も、石粘土とエポキシパテで作り金と銀で色づけしたトトロを安置。
ヤベッ! ちょっと目立ちすぎたかもッ!!(笑)
裏には「2003/12/28 珍名バス停取材記念」と書いた。
ちなみに、耳の部分はグリーンマックスの重りパーツで補強済み(笑)

トトロポスト
トトロの森の向かいにあるトトロポストも撮影。
ととろ停留所訪問者のために町が設置したもので、円筒ポストを再利用したものだ、
ポスト脇に記入用のブースも設けられており、はがき等は地元の民家が委託販売している。
ととろバス停の写真入絵葉書だったので、記念に購入すればよかったかな・・・?(汗)

年賀状
私はあらかじめ家で書いてきた年賀状をそのまま投函する(笑)
絵柄は、2004年の干支にちなんで、“お猿の学校前(東武ダイャルバス)”の写真を使用(笑)

まぁ、年賀はがきは消印付かないから、意味ないけどッ!


>上田原停留所付近(12:43)→[ 小野市行き]→小野市

ととろ停留所でやることを全て終えたので、ととろ車内放送のリベンジを行うために木浦方面に歩く。
歩きながら必死に録音レベルの戻しを試した。
本体をよく見ると、先送りボタンのところに小さく「REC LEVEL」と印刷されている。
祈る気持ちで先送りボタンを押しつづけると・・・

MD「・・・」











MD「サァァァァァァァァァァァァァ・・・


聞こえるッ!! パパ! 僕、聞こえるよッ!!

そう!確かにイヤホンからは冬風に揺られる梢の囁きが聞こえるッ!!
先ほどまで何の音も発しなかったイヤホンから確かに聞こえる生命の営み!!
聞き慣れたはずの音なのに、胸の奥から込み上げる何かッ!

録音レベルという呪縛から解き放たれた瞬間だった。

私 は 道 端 に 立 ち 尽 く し、 し ば し 男 泣 き に 泣 い た ・・・。

・・・

しかし、腕時計を見てハッと我にかえる。
そう、急いで上田原に行かないと、せっかく直った録音レベルも意味無しになってしまう。
猛ダッシュで上田原に到着。まだバスは来ていなかったので、もう少し先まで歩く。
この辺りはフリー乗降なので移動中にバスに出くわしても置いてけぼりを食う心配はない。
南田原から少し登ったところにある直線区間でちょうどバスが来たので挙手し乗車した。

・・・というわけで、何とかととろ車内放送をゲット。

いやー、危ないところだった・・・ッ!!


>小野市→(宇目タクシー)→重岡駅

小野市車庫前
バスに揺られること数十分、このバスの終点である小野市に到着した。
休日の木浦線は、佐伯駅からの木浦行きと、木浦からの小野市行きのみ・・・
何と!一往復ではなく片道半だけだ・・・っ(ざわ・・・)

というわけで、あらかじめ調べておいた小野市集落にあるタクシー会社に電話を入れる。
「恐れ入りますが、小野市車庫のバス停までお迎えお願いします。 あ、行き先は重岡駅です。」
ちなみに、ここは当初からタクシーを使う予定でした。
タクシーが来るまで先ほど大分で買った昼食をとる。

小野市車庫のバス停で待つこと数十分。やっとタクシーが来た。
運転士氏によると、宇目タクシーの小野市車庫と勘違いしていたそうだ(笑)

「バス停」って言ったのに〜(汗)


>重岡(14:10)→[日豊本線 普通2734M 佐伯行き/457系]→佐伯(14:39)
>佐伯(14:48)→[日豊本線 普通4646M 柳ヶ浦行き/815系]→浅海井(15:02)


時間に余裕を持ってタクシーを呼んだので、重岡駅到着がかなり早くなってしまった。
せっかくなので駅舎を撮影後、駅構内を見物。

重岡駅
重岡駅はいかにも田舎の駅といった佇まいで、構内も非常に広い立派な駅だった。

ここからの行程は、まずは浅海井駅に移動し、駅から徒歩でじげに行きバス停を撮影。
大浜入口行きのバスがじげを通過するシーンを撮影してからさらに2つ先のバス停に移動し
戻りの最終便で車内放送を録って浅海井駅に戻る・・・という完璧なものだ。(自画自賛〜)

しばらくして一日5本のみ(※)という貴重な鈍行列車(佐伯行き)が到着した。
来た電車は457系。色合いはさて置いて、田舎の駅に良く似合う電車だった。
重岡駅で特急の通過待ちとのことで、車内から鉄ちゃん達が何人か降りてきて
思い思いに駅の姿や特急電車を写真におさめていた。
(※)現在は、一日3本に減便ッッッ!!!!!

鈍行列車
ちなみに、重岡駅から電車に乗る人間は私だけでした。 ちょっと優越感(?)

457系電車の終点・佐伯駅で一旦下車し、柳ヶ浦行きの電車に乗りかえる。
やって来たのは朝イチに乗ったのと同じ815系。

>浅海井→(徒歩)→夏井大地ヶ浦

浅海井停留所
まずは駅から国道に出たところにある浅海井停留所を撮影。早速じげまで歩く。
駅に到着した時間だと、大浜入口行きバスがちょうどじげを通過したあたりなので、
戻りの大手前行き(最終1本前)がじげに着く前に先回りして、じげ通過シーンを撮影したいところ。

豊後二見
浅海井駅付近の国道から、名勝・豊後二見を撮影。

駅からかなり歩いて、やっと“じげ”に到着。じげ通過シーンに間に合いそうだ。
ところが、バス停を見て愕然。

公式サイトの時刻表はじげだけど・・・。
























夏井じげ

夏井は余計だろ! 夏井はッ!!

バスがじげを通過するシーンを撮ろうと思ったけど、やる気がイッキになくなった。
せめて車内放送くらいは録音しようと、もうひとつ先のバス停まで歩く・・・。


>夏井大地ヶ浦(16:40)→[ 大手前行き]→浅海井停留所(16:49)

幸運にも、隣のバス停“夏井大地ヶ浦”は夏井じげの近くだった。
大手前行きのバスもスグに到着。 無事に録音成功。 ふぅ・・・。
今まで苦労して歩いた道をほんの10分弱で走破し浅海井に到着。
これで今日付けのバスネタ採取は終了。今晩の宿の宮崎に向かう。


>浅海井(16:17)→[日豊本線 普通4637M 佐伯行き/817系]→佐伯(16:34)
>佐伯(17:04)→[日豊本線 特急5011M にちりん11号 南宮崎行き/787系]→宮崎(19:13)


じげがじげでなかったお蔭で、予定よりも早い(※)電車に乗ることが出来た。
(※)大地ヶ浦16時40分発のバスには乗らずに、そのバスがじげを通過するシーンを撮ってから
次の一時間後に来る最終バスに乗る予定だった


817系電車
(※)佐伯に到着後撮影
浅海井駅で待つこと20分、初めての乗車となる817系電車の佐伯行きが到着。
車体のいたるところにあるCTマークは「Commuter Train(直訳/通勤列車)」の略。
たかが通勤列車というだけで、ここまで凝らなくても・・・(汗)

奇抜なデザインが多い九州のJR列車にしては落ちついた雰囲気の外観で、
車内も815系のような極彩色のデザインではなかった。しかし座席を見てビックリ!

817系電車の座席
何と!転換クロスシートの座席が木でできていたッ!
で、座面と背もたれ、枕が黒い皮張りになっていて妙な座り心地だった(汗)

817系電車の吊り革
また、ドア付近の吊り革が円形に配置され、座り心地とともに奇妙な車内空間を演出していた(笑)
・・・九州の電車のセンスがますますわからなくなった(笑)


佐伯で一旦下車し、特急にちりんに乗換える。
疲れたので、車内ではグウタラして過ごした。

今夜の宿のロイネットホテル宮崎に到着。夕食は宮崎が生んだ洋食“チキン南蛮”にした。
ホントは元祖・おぐらのチキン南蛮を食べたかったけど
そこまで行く気力が湧かないので、ホテルの軽食屋で妥協。

チキン南蛮
・・・やっぱりホンモノじゃないと満足できない・・・な・・・(汗)


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